
一歩、街に出るだけで、雑踏と排気ガス、ひっきりなしに鳴るクラクションに圧倒される。とにかくバイクの量が多い!
太い十字路以外では信号はほとんど機能しておらず、道路を渡るときはバイクの波にゆっくりと歩いて突っ込んでいく。
なかなか渡れずにまごまごしていると、道路の反対側のおじさんが笑いながら「大丈夫、いいからおいでおいで」的なことを叫んで手招きしてくれたりする。
いや大丈夫じゃねーし! なんて大らかな国なんだ!

気温が高いこと、食事があっさりしていることも関係あるかも知れないけど、基本的にみな美容に気を使っている感じ。ハノイの中心にあるホアンキエム湖のまわりや、ホー・チ・ミンのお墓がある広大な広場では、ジョギングや奇妙な体操をしている人が多い。
そして髪がとても長くて、ポニーテール率が高い。
化粧っ気がなくて肌がきれい。背も小さい。
そのスジの人はぜひベトナムに行くとよいと思う。

名物の「山羊のおっぱい肉」が食べたかったんだけど、おっちゃんにゴートゴート言ってもほとんど通じず… 牛っぽい動きのジェスチャーをしていたので、牛肉専門のお店っぽい。この日は時間もなかったのでそのまま着席。
ちょっとスパイシーだけど、日本人好みな味。焼いた肉はフランスパンと一緒に食べる。4人で残すくらいの量&ビール8本飲んで、1,500円くらい。
この写真の真ん中にいる女の子もそうなんだけど、ベトナムの人たちは無造作にカメラを向けても、微笑んでくれたり、カメラ目線でピースしてくれたりする。おつりをちょろまかそうとしたり、値段をふっかけたりと少しセコイところもあるけど、そんなところも含めて、ベトナムの人たちが大好きになった。
近いうちに、また絶対に行こう。