昨年の味噌を秋ごろに回収(小分け)してから、はやく次の仕込みをしなければ、と悩んでいた。前回・前々回は青大豆を中心に豆選び&注文から始めていたのだけれど、今回はちょうど家に北海道産トヨマサリ(普通の大豆) 1kgと、秋田県産の茶豆(だだちゃ豆) 800gが残っていたので、その豆をそのまま煮てみることに。
こうじと塩は近所の京王ストアで。みやここうじ200g×10個、赤穂の天塩1kgを購入。

16:30スタート、20:30ごろまで豆を煮た。4時間、案外目が離せなくて、平日に作業を始めた事を少し後悔。
分量について、いままでより若干こうじの割合を増やしてみることにした。こうじが多いほど甘口になる、とのこと。楽しみ。

豆を煮てる間に、こうじの塩切りを。こうじ1kg+塩400gを2セットぶん作る。板状のこうじをバラバラにほぐすのが楽しい。

トヨマサリ(900g)の茹であがり。今までの計算上「100gの乾燥豆が287gの水煮豆になる」と思っていたのだけれど、実測すると900gの豆がおよそ2,400gになった。2.87倍ではなく2.66倍の計算だ。次回からはこの数値を使って計算しよう。

こちらは茶豆。800gしかなかったので、トヨマサリを100g混ぜて900gとして煮た。やっぱり普通の大豆より茶色い。皮も少しかたい気がする。

つぶした豆と、塩切りしたこうじを混ぜる。

味噌ボール作成。手順的にはもう慣れたけど、やっぱりぐちゃぐちゃと豆を混ぜるのがいちいち楽しい。

味噌バケツに投げつけて、余計な空気を抜く。

表面をならした状態。
豆(乾燥900g→水煮2,400g)+こうじ1,000g+塩400g=味噌3,800g、塩分濃度は10.5%くらいか。
初代は11.4%、2回目は10.9%だったので、だんだん減塩になっている。そのかわり、こうじは増えているので、カビずにうまく発酵してくれると信じている。
ところで気づけば半年ぶりの更新で、ただの味噌メモブログになっている。次の更新は3ヶ月後くらいかしら…。